もうすぐ新学期!子どものプログラミング勉強を計画しましょう!

未来学校プログラミング教室 プログラミング学習

1月と2月は受験シーズンで、多くのこどもは受験勉強で大変忙しいです。結果はどっちにしても4月からは新しい学校生活が始まります。学校環境も変わる、学科内容も一段難しくなります。そんな中、中学生や高校生になりましたら、どのようなプログラミングを学ぶべきでしょうか。学校勉強に合わせてプログラミングの学習計画を立てましょう。

進学塾では国語、算数、英語など次の高校受験または大学受験に必ず必要な科目を学びます。目標がはっきりしています。しかし、プログラミングははっきりした目標を持っていない生徒が多いです。保護者も子どもがロジック的な思考力の向上に役に立つことや「将来」必要な技能であることぐらい認識しているだけです。プログラミングの必要性はなんとなくわかりますが、具体的な目標をまだ持っていないまたは考えたことがない子どもが多く、なかなか重要性を実感できないです。確かに、現時点で高校受験や大学受験にはプログラミング技能は必須科目ではありません。しかし、本当に「将来」に役に立つプログラミング技能を身につけるのが数学と英語と同じ大変難しいです。だからこそ計画して正しいステップを踏んで学ばなければなりません。

しかし、プログラミングがわからない親が、どう計画すればいいか?

数学や英語ならある程度お父さんとお母さんが内容がわかるので学びの計画を子どもたちと一緒に立てますが、プログラミングになると全くわからない方が多いです。その場合、塾の担当者とよく話しして計画を立てるのが大事です。私の塾でもプログラミングに詳しくない保護者が多いです。初めて体験授業に来るときは、私は必ず中学卒業、高校卒業、大学卒業までの学び計画を説明します。そして、そこまで学ぶと何ができるかを説明します。目の前の学びだけではなく、その学びはどのように「将来」に役に立つかを明確に保護者に提示しています。そして、小学生、中学生、高校生、それぞれの生徒の理解度に合わせて授業の内容を随時調整しています。なぜなら、中学校3年間と高校3年間はプログラミングを学ぶ絶好な時期です。この6年間にできるだけ多くのプログラミング知識を学んでもらいたいです。

そろそろ本格的にプログラミングを学びたい

そろそろ本格的にプログラミングを学びたくなると、多くのプログラミング教室やロボット教室で教えているScratchやロボットプログラミングが物足りなくなります。Scratchはプログラミング基礎概念とプログラミングの基本考え方を知るためのツールで、初心者にはすごくいいですが、Scratchばっかりを使っても上達に限界があります。またロボットプログラミングはものづくり(電子工作も含め)とプログラミングの両方があります。プログラミングの部分ではロボットの動きやセンサーの値の取得など決まった命令しか使わないので、ロボットプログラミングを通して本格的なプログラミングを学ぶにも限界があります。両方とも初心者には相応しい内容だと思います。

しかし、次のステップへ上がりたいときそれだけでは足りません。本格的なプログラミング技術を学ばなければなりません。では、何をどう勉強すればいいか、ここで、小学生、中学生、高校生に分けて提案します。

小学生の場合
未来学校プログラミング教室

未来学校は小学校4年生から入塾できます。それは、小学校の算数の四則演算をある程度理解し計算に慣れること、かつ国語の理解力と表現力をある程度身につけていることを条件にしているからです。プログラミングの勉強はたくさんの試行錯誤を経て、理解を深めプログラミング技術を習得することが必要ですが、その過程には、ロジックの理解が不可欠です。ロジックを理解するには、先生からの一方通行の説明を聞くではなく、先生と生徒とのコミュニケーションが非常に重要です。個人差もありますが、4年生ならだいたい話がスムーズになります。

小学生の場合、初めてプログラミングを学ぶことが多いです。Scratchはベストだと思います。英語で命令を入力せず、ブロックでプログラムを組み立てることで、プログラミングの基礎に集中して学べます。一部の教室ではBasicなどの言語を使ったプログラミング学習もありますですが、基本Scratchのようなビジュアルプログラミングソフトを使って学ぶのが間違いないです。

小学校の低学年から勉強をはじめ、5、6年生になった時点すでにプログラミングの基本を使いこなせた場合、テキストプログラミングを考えてもいいです。英語の命令の入力になれるように、かんたんな言語を選びます。例えば、BasicまたはHTML、Javascriptなど。

中学生の場合
未来学校プログラミング教室

中学生になりましたら、Scratchを卒業し、テキストプログラミングにチャレンジするべきです。プログラミングの基本概念、基本な考え方がわかれば、少しずつ本格的な開発ための準備をしなければなりません。具体的には、英語の命令になれるようにしてください。いきなりiPhoneアプリなどの開発もできますが、あまりおすすめできないです。やはり1つ目のプログラミング言語は難しすぎると挫折しやすいです。私の塾ではHTML&CSSをまず勉強して、それからJavascriptを勉強してもらっています。

HTMLはホームページを作るための言語です。厳密にいうとプログラミング言語ではありません。ウェブデザインの言語です。しかし、そのHTMLの知識が今後のウェブアプリケーションを開発するとき必ず必要になります。最低限のHTML知識を学んだほうが今後の勉強に役に立ちます。またJavascriptというプログラミング言語を学ぶには、HTMLの知識も必要です。そのため、まずHTMLとCSSを学びます。

Javascriptは世界的にも非常に人気があるプログラミング言語の1つです。開発現場でもよく使われています。しかもJavascript言語はネット環境がなくでも開発できます。専用のアプリがなくメモ帳だけても開発できます。WindowsでもMacでもすぐ開発できます。またそのまま実行できます。デバッグ(間違った場合その間違いを探し出す)もGoogleのChromeを使えばかんたんにできます。初めて本格的なプログラミング開発を学ぶ方にはおすすめです。

中学生の理解力が小学生と比べると飛躍的に高いです。そのため、だいたい1年半ぐらいで、Javascriptを使っていろんなアプリやゲームをつくれるようになります。ゲームを作るには少し工夫が必要ですが、Javascriptを使えれば、本格的なプログラミング開発への大きな一歩を踏み出しました。ここからは自分で次の言語を学ぶこともできます。

習得が早い生徒には、実際に開発現場でよく使われているプログラミング言語をもう1つ選んで、学ぶことをおすすめです。1つのプログラミング言語は足りません。最低2つ本格的なプログラミング言語を学んでください。それは、プログラミング言語を比較できるからです。比較によって新しいプログラミング言語の習得期間が遥かに短くすることができます。プログラミング言語の基礎の部分はすべて同じなので、変わった部分だけ学べば新しい言語も短期間で習得でき、使えるようになります。

高校生の場合
未来学校プログラミング教室

高校生になると、学校の勉強はかなり難しくなります。しかし、ここまで頑張って勉強してきたプログラミングを休むと、命令など忘れてしまう可能性があります。ただし、どうしても高校では大学受験に集中したいなら、一旦休んでも大きな問題はありません。高度の開発を学ぶには、時間が必要です。毎日でなくてもいいですが、週3,4回ぐらいプログラミングに触れないと中途半端になります。自分の時間をよくアレンジして、学校の勉強時間とプログラミングの勉強時間を確保してください。

もし中学生の段階でJavascriptをすでに習得した場合、いよいよ本格的な開発を学ぶことになります。ここではあえてプログラミング言語と言わず、プログラミング開発と言いたいです。なぜなら、プログラミング言語はただのツールです。ツールばっかり勉強しても意味ないです。高校生になると、そのツールを使ってどう活用するかを学ばなければなりません。そして、アプリかゲームか、アプリならどんなアプリを作りたいか、もっと具体的に考えてください。それによって、2つ目のプログラミング言語を決めてください。

例えば、LineやAmazonのようなウェブサービスを作りたいなら、PHP、Rubyを選びます。iPhoneアプリを作りたいならSwiftを選びます。Androidアプリを作りたいならJavaかKotlinを選びます。ゲームを作りたいならC++、C#を選びます。人工知能やロボットを作りたいならPythonを選びます。

さらに、将来のために、本格的なプログラミング開発大会に参加したり、プログラミングの学会に開発の発表をしたり、IT関連の資格をとったり、積極的に成績を残すことが大事です。

まとめ

プログラミング技術の習得は、時間と努力が必要です。挫折しないように、学習計画を行ってください。勉強がすすむと、子どもの気持ちが変わったしまうこともよくあります。お父さんとお母さんは、時々子どもにプログラミングに対する気持ちを確認してください。場合によってしばらく休むことも選択の一つです。子どもがプログラミングの重要性や必要性を感じるとまた勉強したくなります。

最後は教室の宣伝となります。

未来学校は子どもたちに「将来」本当に使えるプログラミング技術を教えています。特に中高6年間のカリキュラムは、就職するとき役に立つように作られています。そろそろ本格的な開発を始めたい方はぜひ無料体験にきてください。お子様のプログラミング教育に関するご相談も随時受け付けます。もうすぐ新学期になります。新しい一年間、プログラミングを楽しく学びましょう。