AI翻訳が「人間超え」ても英語を学びましょう

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日経新聞電子版のニュースです。

人工知能の歴史から今までの進化を知れば、言葉の壁が低くなることは当たり前のことです。語学能力は使用場所場面により、必要性が低くなることは間違いないです。5年前のGoogle翻訳はまだ硬い機械翻訳ですが、いまは人工知能を使った翻訳が内容にもよりますが人間の翻訳精度と変わらないぐらいになってきました。

そうなると英語を学ぶ必要がないではないかと思われるかもしれませんが、先ほど話したように、使われる場所、場面によります。普通のビジネスマンは必ず英語できないといけないことはなくなります。小型自動翻訳機器はすでに登場しました。免税店などで使われています。英語できなくてもアメリカのお客に商品を紹介できます。中国語がわからなくても中国人の観光客にお土産を売ることができます。このような自動翻訳機器はこれからさらに小型になり、誰も買いやすい値段になります。そうすると、誰も外国人とリアルタイムで話すことができます。

しかし、翻訳機器に頼ってはいけない場面も多いです。例えば、外国の文化や歴史などに関わる人文研究者や、政府外交官などより正確なニュアンスを取らないといけない人にはやはり語学の勉強が不可欠です。

言葉の壁は低くなりますが、完全崩壊にはならないと思います。なぜなら、言葉には裏の意味があります。話し方によって、イントネーションによって、表情によって、同じ言葉でも意味が変わることがよくあります。人間だからこそ、その裏の意味、その違いを感じ取ることができます。人工知能であってもその裏のニュアンスを翻訳することが少なくともしばらくできないです。

だから、私たちは最新の技術を活用しないといけない同時に、過信してはいけません。私たち自分は必要に合わせて外国語を勉強するべきです。